喫茶店のカウンターから

喫茶店で出てくるお冷のような、ついつい飲んでしまうブログをめざして。

サボらせない、画期的なシステム。

今週のお題「サボる」

 

見てくださってありがとうございます。  

茶店のカウンターから今日も自分の思っていることをぽつぽつと

話せていければ と思います。  

 

今回は今週のテーマ、サボるについて語ります。

 

突然ですが、皆さん

 

スタンプラリーって

サボるとムズムズしません?

 

私はムズムズします!

 

そう思う理由は、私の小学生の頃の話に由来します。

 

私は小学生の頃、夏休みに毎朝早起きして通っている小学校の校庭に行き、

ラジオ体操を毎年行っていました。

 

ラジオ体操に行って、体操をする。

そして終わった後、必ず参加した日付のところにスタンプを打ってもらいます。

 

小学生の頃の私はそのスタンプをもらえるだけで嬉しくなる、とても純粋な少年

でした。もらえるだけでその日が楽しく感じられるほど。

 

1日1日コツコツ増えていくのが楽しくて。

カードを見てニヤニヤしていたのを今でも覚えています。

 

そこで皆さんに問いかけます。

この少年、ある日ふとした寝坊でラジオ体操をサボってしまいました。

さて、どういう気分になったでしょう?

 

 

 

 

 

正解は…

とても落ち込みました。(皆さんの大方の予想通りだと思いますが)

 

だって、毎日コツコツたまっていたスタンプが、

ある日突然1つ飛ばしになっているんですよ!

 

とても少年の純粋な心には耐えられないものがありました。

その空欄はもう、どう頑張っても埋めることが出来ないのですから。

 

落ち込むしかありません。1つだけ空いているのが気になって気になって。

もう嫌だ!と、それから行きたくなる気持ちも湧きました。

 

けれど、もうこんな気持ちになるのは嫌だ!という気持ちが圧倒的に強く、それから

さらに強い覚悟で早起きするのでした。

 

 

いかがでしたでしょうか、私おひや少年、術中にハマるの巻ですね(笑)

大人になって色々ひん曲がって成長したおかげで今ではこんなに熱心に埋めようとは

しませんが、それでも今回語らせて頂いたスタンプラリーの話は人をサボらせない

ための画期的なシステムだと思います。

 

何枚集めたら~とか、何回参加したら~とかもこれに当てはまると私は思います。

なんとか埋めたい、達成したいという人の欲求を見事に利用したこのシステム。

 

大人の社会は気を付けないとすぐに罠に引っ掛かり、

知らず知らずに損をしてしまうカオスな世界。

自分が損をしないように、一旦立ち止まって考えるようにしていきたいですな。

 

 

今日はここまで。

最後まで見て頂き、ありがとうございました。